あんまり大きな声で言いたかないけど、ホールのフェヌグリーク、オールスパイス、ムング豆をはじめて手にした。
何だかんだ言って札幌は田舎なので、本格的なスパイスが売っているお店って少ないのです。…ってわたくしが知らないだけ?
奇を衒ったんじゃないカレーを作ろうと、具材は豆とラム肉にしました。
北海道だもんで羊肉には事欠かないだよ。
まずは豆を水で戻します。
ムング豆と、
ヒヨコ豆。
夕食にカレーを作るのでお昼から戻しておきました。
家庭菜園(プランター)で作っているミニトマトが余っていたのでペーストにしてこましたろ、と全部半分にカット。
鍋に入れ塩を振り火にかけグズグズになったらザルで漉して皮を除きます。
フライパンにサラダ油をひいてフェヌグリークをひとつまみ入れて火にかける。
今回、初めて使って分かった。
わたくしの正体は、フェヌグリークの匂い大好き人間だったのだ…!!
…というかTHEカレーの香りですよね。
俺よ、何でこれを今まで使ってなかった…?!
(何でか食材をネットで買うのが嫌いなのです…)
フェヌグリークの香りが立ったらクミンシードを投入。
シュワっと泡立つのを見たらすぐに玉ネギ、ニンニク、ショウガのみじん切りを投入。
しばらく炒めます。
今まで読んだ何冊かのレシピ本では玉ネギを炒め終わって味をつける前がパウダースパイスを入れるタイミング、というのが多かったんだけど、自分の好みとしては分かりやすくエッジが効いたぐらいにスパイスが香って欲しいので、今回は具材をしっかり炒め、煮込み、味が決まってからパウダースパイスを入れることにしました。
んだもんで玉ネギが炒まったら(自動詞)ラム肉投入。
あら?写真を見るとローレルとシナモンが入っておる…(憶えておけよ…)
一番最初、フェヌグリークと一緒のタイミングで入れてたんだと思います。
肉に火が通ったらトマトペーストと水で戻した豆を投入。
煮込んで塩、正油、マーマレードで味をつけたらパウダースパイス投入。
パプリカ、コリアンダー、メース、ターメリック。
あとミルで引いたクローブ、カルダモン、オールスパイス、ブラックペッパー。
子供も食べるのでここでは辛味はほんのりつける程度。
スパイス入れてから味見したらおいしいんだけど、全体的にパンチが強く味が濃すぎたので水を足しました。
ここまで作って子供の分は小鍋に取り分けて、大人の分に鷹の爪を投入し辛味足し。
お皿に盛り付けて完成です。
結論。フェヌグリーク最高。
自分が作ったんじゃないみたい。このカレー、めっちゃうまい…!!
(実はわたくしの正体は、自画自賛大好き人間だったのだ…!!)
これからカレーを作るときには盲目的に入れてしまいそう…!
イヤッ…ダメッ…フェヌグリークがッ…勝手にカレーに挿入っちゃう…!!
…思考停止に陥らないように気を付けます。
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