2018年12月18日火曜日

北海道 札幌 新札幌「ラーメン大王」ネギチャーシューカレーラーメン

 2018年12月10日。

 年の瀬の貴重な休日。



 車を出して用事を色々と済ませ、さてどこぞでお午といたしませう。と、子連れで入れるお店を脳内検索。あ、あそこならカレーラーメンが食べれる(ら抜き言葉)とこちらのお店へ。



 北海道は苫小牧に本店を置く「ラーメン大王」のチェーン店。

 こちらの名物カレーラーメンは、子連れの外食で本格的なカレー店にはなかなか入りずらくカレー欲が溜まったオトーサンの、それでもちょっとは刺激的なものが食いたい…辛いもの…カレーが食いたい…!という欲望を叶えてくれるドリームメニュー。



 ここぞとばかりに欲望を開放してネギとチャーシューもトッピングし、小上がり席にて座して待つこと10分弱。やって来ました!





 しっかりカレー味。な割に意外とあっさり目なスープ。
 一枚がベロっと大きく薄切りにされた柔らかいチャーシューと、ネギの辛味に胃袋を掴まれる。だって男のコだモン!!



 卓上のコショーと一味で辛味はお好みに調整して、スープと麺を交互に啜る。

 普通のラーメンだったら麺ばかりついつい先々に食べちゃうけど、カレーラーメンに限っては麺とスープをバランスよくいった方が格段に美味しい!という個人的な感想。じゃないとせっかく辛いモン食べてるのに勿体ないよね?



 しかしカレー味というものの間口の広さを改めて思い知る。
 取り敢えずカレー味にしときゃ大概のものは美味しくなるよね…(←大雑把過ぎ?)



 何種ものスパイスを駆使した本格的なカレーも勿論うまいけど、こういう、言っちゃあジャンクなカレー味も(※褒め言葉です)やっぱりうまい…。

 というかラーメンにするならきっと、ホールスパイスをどうこうして…なんて凝って色々とやるよりシンプルにカレー粉パラっと振った方がきっとうまくいくよな。どうだろ?今度試してみよ。



 汗みずくになりながらスープを飲み干す。今年も残りわずか。まだカレーを食べに行けるだろうか?

2018年12月3日月曜日

北海道 札幌「本格インドカレーの館 SPICE」エゾシカ肉のスープカレー

 2018年11月30日。

 師も走る年の瀬に突入。



 今年中に食べておきたいカレーは…と自問したところ思い付いたのは、今年の10月にも訪れたこちらのお店の、前に来た時にメニューを見て気になっていたエゾシカ肉のスープカレー。
 エゾシカ肉をカレーに使ってる店ってそうそう見たことない。が、味を想像するに垂涎。よだれが出ちゃう。よだっちゃう。



 仕事帰りに一人で来店。
 迷わずお目当てのカレーをオーダー。

 スマホで自分のこのブログのカレー記事を読み返し、やっぱ面白いなー自分、フクク!とほくそ笑みつつ存分に自画自賛していたらばやって来ました!

 そうか!お前がエゾシカ肉のスープカレーか!





 トマトの酸味のきいたスパイス香るスープに、少しの野性味を感じるエゾシカ肉の脂がフルフルっと溶けかかって絡み合い想像してたより遥かに旨い!よだっちゃう!

 スープに浮かべたキウイフルーツの輪切りもニクイ。彩りにもなるし、フルーツの酸味がちょっとしたアクセント。今度真似しよう!





 カレーのお供に注文したオニオンパコダも旨い。

 ハードに揚がった玉ネギのかき揚げだね。インド風の。
 そのまま食べてもよし、スープカレーに浸して食べてもよし。

 玉ネギに衣つけて揚げたら旨いってのはきっと万国共通なんでしょう。
 想像してごらん。ただ玉ネギのかき揚げが旨いってことを…。きっと世界は玉ネギのかき揚げでひとつになるんだ…。こんな僕のことを夢想家だって笑うかい…?



 …などと、カレーでトリップしているとお店のインド人(おそらく経営者?)に話し掛けられる。
 カレーに意識を残しつつただの世間話に終始して会話を適当に切り上げてしまってから、しまった!とちょっと後悔。

 もうちょっと広げて突っ込めばカレーの話が聴けたじゃんよ?

 でもでもでも、カレーが冷めちゃうのがやだったから!しかししかし!
 …くそう!俺の甘ちゃんめ!



 今度機会があったら逃さん!と、心に修羅を宿してお店を後に。

 おいしかったです。また来ます!