2018年7月23日。
最近、話題になっている「間借りカレー店」なるものが札幌にもあると知り、どんなもんだかここはいっちょ食べに行かんければ、と仕事終わりに友人と待ち合わせ。
目当てのビルに辿り着くと、3階にある普段はBAR、本日カレー屋開業中なお店への階段にカレーを求める人々の長蛇の列が!すげえ!
何故斯くも衆生はカレーを求めるのか…。カレーの、何が我々の魂を掴んで離さぬのか…。というカレー哲学的な問答を階段の踊り場で友人と交わしつつ、眉間にカレーの知性の皺を刻みつけつつ待つこと1時間(1時間!)
案内された店内は普段BARらしく席数10ぐらい?スパイスの香りが充満しておりました。
メニューを閲し迷わず2種あいがけカレーをオーダー。席に着いてカレーが来るまでにもビンビン感じる店内に満つる熱気…!
そう、この日ここに集まっている人々は提供する方も食べる方も、カレー愛に溢るる…えーと、こういう言い方しちゃアレかしら?カレーのガチオタたちなのだ!
その現実に軽く戦慄きつつ待っていると遂に来た!
月に数度だけの営業のこちらのカレーはその日その日の日替わりらしい。
この日のカレーはふんだんに様々な夏野菜のアチャールが盛り付けられた華やかなものでした!
カレーで季節感ってここまで出せるのね!
土台のカレーは旨味ドカドカ系じゃなく、スパイスがしっかりきいたシンプルな味付け。2種のカレーも性格の違う味付けで、それぞれ食べても混ぜて食べてもおいしい!
しかし、こういう形態の営業が出来るのって、カレーならではだよね。
ハマる人はとことんディープになる、カレーという食べ物の性格がすごくよく出ている間借りカレー店…。
こういうものだったのか…。行ってよかった…。
札幌にどんどんこういう間借りカレー店増えれば面白いな。
メジャーなカレー店ではあんまり食べられないエッヂの利いたカレーが食べられる、インディーズカレー店。
げに面白きはカレーの奥の深さよ!まだまだ俺は色んなとこ行かんければ!
0 件のコメント:
コメントを投稿