随分前になるけど、2019年3月16日。
休日。
子供たちをジジババが見てくれるということになり、久し振りに妻と二人きりでお出掛け。
せっかくなんでお昼ご飯は、普段行けないような、子連れじゃちょっと行きづらい、雰囲気あるところがいいね、と相談の末、こちらへ。
ここのお店はメープルシロップの専門店がやっているカフェで、前々から気になっていたのだ。
入り口で看板犬のゴールデンレトリバーに迎えられ、一歩お店に足を踏み入れると、伝統的なメープル採取の道具などがディスプレイされ気分はカナダ、ケベックへ。
只の日本の一地方都市に顕現されたカナダ、メープルの森!ここのお店を作った方は魔法使いに違いありません!我ながら何言ってんだ?
メニューを眺むればメープルシロップ、チーズやベーコン、自家製のケチャップ、マスタード、グレイビーソースなどを使った料理がずらり。
樹液を採り終えメープルの森から帰ってきた冷えた体を温めた、カナダ、ケベックの郷土料理ですな?と、訳知り顔でメニューを閲するこちらの身体も冷え切っていたので(訪問3月)とりあえずプリーズ温かい飲み物…と目に付いたのは、ホットメープル。
メープルシロップを、お湯で割ったもの??マジで??そんな飲み方アリ??ぜひ飲まんければ!!
&カレーを注文。
ほどなくしてやってきたホットメープルは、スッキリあっさり優しい味ながらもしっかり甘い。
わたくしはストレート。妻はジンジャー入り。
シンプルにおいしい。メープル万能だな!!などと妻とやいのやいの言っているとやって来ました!!
こちらのカレーは味付けにメープルを使っているとのこと。
お好みで追いメープルも可。
なるほど甘いカレーなのだけれど、柔らかく後からやってくる辛味。
あらあらこれはメープル、調味料として常備してもいいかも?
追いメープルでカレーの味が変化するのも楽しい。
よく考えられてるなー。
甘じょっぱいのが好物な妻はガンガン追いメープルしておりました。
食事を終え、メープルを一瓶買って帰ろうかしら?と陳列された棚を眺めてたらば店員さんがレクチャーして下さる。
メープルは採取時期が若いのから順に段々と、ゴールデン、アンバー、ダークと色が濃くなり、色が薄いのはスッキリとした味。濃いのはコクのある味になるとのこと。
試食もさせて頂いて、一番色の濃いダークが好みだったので購入。
ふふふ。これでお家でも追いメープルが出来るぞ!
※その後、お家でメープル大活躍中。
カレーに掛けるのは勿論、ピサなんかにかけてもおいしい。子供大喜びです!
2019年5月27日月曜日
2019年5月25日土曜日
【食べ歩き】札幌 山の手「gopのアナグラ」チキンと野菜のスープカレー(トッピング 原始肉)
2019年5月11日。
どこかスープカレーを食べに行きたい。とにかく行ったことのないどこかへ!
というマグマのようにふつふつたぎる、爆発寸前の欲望に突き動かされ、前々からツイッターで気になっていたこちらのお店へ。
夕食にはちょっと早い時間で客はわたくし一人。おそらくディナータイム一番乗り!
落ち着きながらもどこかアヤシイ雰囲気(※褒め言葉)の店内に足を踏み入れ席についてメニューを閲し、やはりはじめての店なのでここはひとつ定番のチキンと野菜のスープカレー、辛さは中辛ぐらい、15番くらいの辛さがよろしかろう、と考え注文すると厨房からご店主が現れ「お客さん、辛いの得意?」と訊ねられる。
「得意な方だとは思いますけど…」と、少々尻込みしつつ答えると「それなら辛さ30番にしてみない??」とご提案。
「ウチのカレーは辛いほど旨くなる。辛いの好きな人が、辛いから旨い!って言うのじゃなく、物理的に旨くなるんだ」というご説明に、心が揺れる。
「最初15番で作ってまだ辛いの行けそうならすぐに辛さ30番に作り直してあげるけど、どう?」とまで言ってくださり、メロメロ。
「是非お願いします!」
そうしてやってきたまずは辛さ15番のカレー。ひと匙啜るとスッキリ旨い。充分おいしい。辛さ的にはもうちょい行けるけど…。
「どう?30番にしてみる?」「お願いします」
一旦、厨房にカレーが下げられ、ほんの1~2分で再来した今度は辛さ30番のカレー。
しかし、そんなに変わるモンかしら?
失礼ながら半信半疑でひと匙啜ると…
ウメーッッ!!!
華やかに広がるスパイスの香り!!
何コレ?!全く別モン!!
おいし過ぎる!!何かヤバいもの入ってない?!(※褒め言葉)
素材の味とスパイスだけってくらいスッキリしたTHEスープカレー。身体に沁みる。心に沁みる。
どうしたらこんなにおいしく作れるんだ?!分からん!!分からんがどうでもいい!!余計なことは考えるな!!匙が止まらん!!ウメーッッ!!
汗みずくになりながらカレーを平らげた後にご店主がまた現れ「どうだった?」と訊ねられたので「おいしかったです!とにかくおいしかったです!何ていうかマジおいしかったです!」と語彙力消失したわたくし。
その後はじまったご店主のカレー語り。
「旨味が勝つとスパイスが沈む…」
「日本ではほとんど知られていないスパイスがインドにはまだまだ…」
「スープではなく水から作ったスープカレーが…」
色々とカレーに関してレクチャーしてくださり(これが一番びっくりした!たまたま他のお客さんがいなかったからやってくれたんでしょう)「今度来たら50番にしてごらん」と言われたので近い内に50番を食べに行かねばならん!!
ご店主の溢れるカレー愛にすっかり当てられ、カレーエナジーみなぎったカレー素人たるわたくし。
あんなにおいしいカレーを作る人が札幌にいる。あんなにおいしいカレーを食べられるお店が札幌にある。改めてすごいことだ!
わたくしもまだまだ食べに行かねば!カレーを作らねば!と心を新たにしました!
これからも「hokkaido カレー基地」をよろしくお願いします!!
どこかスープカレーを食べに行きたい。とにかく行ったことのないどこかへ!
というマグマのようにふつふつたぎる、爆発寸前の欲望に突き動かされ、前々からツイッターで気になっていたこちらのお店へ。
夕食にはちょっと早い時間で客はわたくし一人。おそらくディナータイム一番乗り!
落ち着きながらもどこかアヤシイ雰囲気(※褒め言葉)の店内に足を踏み入れ席についてメニューを閲し、やはりはじめての店なのでここはひとつ定番のチキンと野菜のスープカレー、辛さは中辛ぐらい、15番くらいの辛さがよろしかろう、と考え注文すると厨房からご店主が現れ「お客さん、辛いの得意?」と訊ねられる。
「得意な方だとは思いますけど…」と、少々尻込みしつつ答えると「それなら辛さ30番にしてみない??」とご提案。
「ウチのカレーは辛いほど旨くなる。辛いの好きな人が、辛いから旨い!って言うのじゃなく、物理的に旨くなるんだ」というご説明に、心が揺れる。
「最初15番で作ってまだ辛いの行けそうならすぐに辛さ30番に作り直してあげるけど、どう?」とまで言ってくださり、メロメロ。
「是非お願いします!」
そうしてやってきたまずは辛さ15番のカレー。ひと匙啜るとスッキリ旨い。充分おいしい。辛さ的にはもうちょい行けるけど…。
「どう?30番にしてみる?」「お願いします」
一旦、厨房にカレーが下げられ、ほんの1~2分で再来した今度は辛さ30番のカレー。
しかし、そんなに変わるモンかしら?
失礼ながら半信半疑でひと匙啜ると…
ウメーッッ!!!
華やかに広がるスパイスの香り!!
何コレ?!全く別モン!!
おいし過ぎる!!何かヤバいもの入ってない?!(※褒め言葉)
素材の味とスパイスだけってくらいスッキリしたTHEスープカレー。身体に沁みる。心に沁みる。
どうしたらこんなにおいしく作れるんだ?!分からん!!分からんがどうでもいい!!余計なことは考えるな!!匙が止まらん!!ウメーッッ!!
汗みずくになりながらカレーを平らげた後にご店主がまた現れ「どうだった?」と訊ねられたので「おいしかったです!とにかくおいしかったです!何ていうかマジおいしかったです!」と語彙力消失したわたくし。
その後はじまったご店主のカレー語り。
「旨味が勝つとスパイスが沈む…」
「日本ではほとんど知られていないスパイスがインドにはまだまだ…」
「スープではなく水から作ったスープカレーが…」
色々とカレーに関してレクチャーしてくださり(これが一番びっくりした!たまたま他のお客さんがいなかったからやってくれたんでしょう)「今度来たら50番にしてごらん」と言われたので近い内に50番を食べに行かねばならん!!
ご店主の溢れるカレー愛にすっかり当てられ、カレーエナジーみなぎったカレー素人たるわたくし。
あんなにおいしいカレーを作る人が札幌にいる。あんなにおいしいカレーを食べられるお店が札幌にある。改めてすごいことだ!
わたくしもまだまだ食べに行かねば!カレーを作らねば!と心を新たにしました!
これからも「hokkaido カレー基地」をよろしくお願いします!!
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