2018年8月26日日曜日

北海道 札幌「アジャンタ インドカリ店」かしみいるカレー

 2018年8月22日。



 午前中ザっと雨が降るも午後には止み、蒸し暑い日。
 カレー日和…。
 こういう日はカレー食いたい…!



 札幌のスープカレーの発祥のお店だと言われている「アジャンタ」。

 ふたつ流派があるらしく、ひとつは以前このブログにも書いた「薬膳カリィ本舗アジャンタ 総本家」
 そしてもうひとつが「アジャンタ インドカリ店」。

 今回訪問したこちらは「アジャンタ インドカリ店」で修業した方が暖簾分けされて作ったお店みたいです。



 カウンターにつき壁のメニューを眺め「かしみいる」の文字を見つけ心躍りすぐさまオーダー。
 したところ「中に入っている肉、今日はラムとマトン、二種類入れること出来ますけど、如何です?」と、何とも嬉しいご案内を受け「お願いします!」
 素敵。抱かれたい。

 やがてやってきたラム&マトンの「かしみいる」
 そうか!お前が「かしみいる」か!






 濃厚なトマトの甘酸っぱさ!そして漂う強烈なスパイスの香り!(※褒めてます)

 シンプルで飽きのこない味で、いくらでも食べられる。スプーンがスイスイ進む!
 身体の奥からカッカと熱く、力が湧いてくる…!このカレー食べてたら絶対健康になるよ!



 汗みずくになりながら平らげ、しばし放心。しみじみ思う。カレーって、旨いなあ…!





 ここ最近、カレーを食べに色々と出掛けて自分の好みがよりはっきり自覚出来てきた。スパイスが利きながらも、味付けシンプルなカレーが好きだ。



 そういうカレーを食べていきたい。作っていきたい。
 よーし、まだまだ食べに行かねば。作らねば。



 オラ、ワクワクしてくっぞ!!

2018年8月2日木曜日

北海道 札幌「かっぽうかぽう」豚肉と夏野菜のカレー&チキンと青菜のカレー 2種あいがけ(トッピング マサラたまご)

 2018年7月23日。



 最近、話題になっている「間借りカレー店」なるものが札幌にもあると知り、どんなもんだかここはいっちょ食べに行かんければ、と仕事終わりに友人と待ち合わせ。



 目当てのビルに辿り着くと、3階にある普段はBAR、本日カレー屋開業中なお店への階段にカレーを求める人々の長蛇の列が!すげえ!

 何故斯くも衆生はカレーを求めるのか…。カレーの、何が我々の魂を掴んで離さぬのか…。というカレー哲学的な問答を階段の踊り場で友人と交わしつつ、眉間にカレーの知性の皺を刻みつけつつ待つこと1時間(1時間!)

 案内された店内は普段BARらしく席数10ぐらい?スパイスの香りが充満しておりました。



 メニューを閲し迷わず2種あいがけカレーをオーダー。席に着いてカレーが来るまでにもビンビン感じる店内に満つる熱気…!

 そう、この日ここに集まっている人々は提供する方も食べる方も、カレー愛に溢るる…えーと、こういう言い方しちゃアレかしら?カレーのガチオタたちなのだ!



 その現実に軽く戦慄きつつ待っていると遂に来た!





 月に数度だけの営業のこちらのカレーはその日その日の日替わりらしい。

 この日のカレーはふんだんに様々な夏野菜のアチャールが盛り付けられた華やかなものでした!
 カレーで季節感ってここまで出せるのね!

 土台のカレーは旨味ドカドカ系じゃなく、スパイスがしっかりきいたシンプルな味付け。2種のカレーも性格の違う味付けで、それぞれ食べても混ぜて食べてもおいしい!





 しかし、こういう形態の営業が出来るのって、カレーならではだよね。
 ハマる人はとことんディープになる、カレーという食べ物の性格がすごくよく出ている間借りカレー店…。

 こういうものだったのか…。行ってよかった…。



 札幌にどんどんこういう間借りカレー店増えれば面白いな。

 メジャーなカレー店ではあんまり食べられないエッヂの利いたカレーが食べられる、インディーズカレー店。





 げに面白きはカレーの奥の深さよ!まだまだ俺は色んなとこ行かんければ!