2018年6月5日。
北海道コミティアに参加するため、仕事帰りに頒布物のコミックZINEを印刷しに行くので、妻に
「僕の分の晩ご飯は用意しなくてもいいよ…ベイビー。たまにはどんぞラクしてくれろ?」
と連絡してまんまとカレーを食べに行く算段をするわたくし。
一人分減ったって夕食の用意の手間は変わらんし、テメー一人で気楽にカレー食いに行きたいだけだろ?という辺りはバレバレだったようだが、お許しを得たので、どこにしようか色々頭を悩ませて、ひとつ思い出す。
元町の「薬膳カリィ本舗アジャンタ 総本家」…しばらく行ってないけど、二十代の頃はよく通っていたなってこと。
そういえばこの店が、自分がカレーを食べ歩きするようになった切っ掛けの店だったってこと。
あれから十数年…。
アジャンタのカレーを今の自分が食べたら、どういう感想を持つんだろう…。
…よーし決めた!元町アジャンタへ!
店内に入ると充満している、服にうつりそうなほどのスパイスの香りに「そうそうこんなだったこんなだった!」と記憶を刺激されつつ着席。
メニューを閲し、とりなすかりぃに色々トッピング。久方振りに来たので何だか欲望にセーブが利かぬ…。勿論ライスも大盛りに!
店内をキョロキョロ見回してる内に遂にやってくる…。十数年振りのご対面!!
薬膳カリィらしく独特のクセのある薬臭さ!何のスパイス使ってるんだか分からない得体の知れなさ!(※褒めてます)
通っていた頃から十数年。
自分で、スパイスを使ってカレーを作るようになった今、改めて食べてみると、ここまでカレーっぽくなくてもカレー足り得るんだ!と、カレーというモノの懐の深さに、ある種の感動を覚える。
兎にも角にも美味しけりゃカレーだよね!(←大雑把過ぎ…)
今回確信した!札幌だけでも行くべきカレー店はまだまだある…!
札幌だけに限定せず北海道、日本全国、世界へと範囲を広げたらば、それこそ星の数ほど、カレーの道は無限に続いてゆく…!!
オラ、ワクワクしてくっぞ!!
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