2018年11月4日日曜日

カレー創作「玉ネギ、ニンジン、ジャガイモ、チキンのスパイスカレー」

 手前味噌でナンですが、先日作ったこのカレーが家族にすこぶる評判が良く(カレールーを使わないで作ったカレーって往々にして子供に受けが悪いものですが、そんなこともなく)自分としてもかなりおいしいカレーが作れた!と、ちょっとした自信を持てるような成功体験で、ここはひとつその感覚を忘れない内に身につけてこましたろ、とスタンダードなカレーを作ろうと思い立ち、やはり日本のカレーライスの王道の、玉ネギ、ニンジン、ジャガイモが入ったカレーを、カレールーを使わないで作ってもうたろかしら、と奮い立ったわたくし。男の中の男。


 そんでもってカレーを作るにあたり、手の内を晒すようで抵抗があり今までブログでは公開してこなかった、レシピの細かい分量、そしてかかったお金なども、今回から書いていこうと思う。手の内晒すことによりもしや何か反響が貰えるやも知れぬし、何より自分のカレー作りを見つめ直すということにもなるだろうし、そういうの勿体振ったって得がないのよね、と考えが至ったわたくし、もうすぐ四十路。不惑。ダンディズム。


 という訳で、まずは今回使った材料とその分量でございます。





「玉ネギ、ニンジン、ジャガイモ、チキンのスパイスカレー」(8皿分)




・ニンジン 1本(120g程度)
・メークイン 4ヶ(400g程度)
・玉ネギ 2ヶ(300g程度)
・ニンニク 1/2株(30g程度)
・生姜 1片(30g程度)
・ホールトマト 1缶(400g)
・鶏もも 350g


ホールスパイス
・ブラックペッパー 小さじ1/2
・オールスパイス 小さじ1
・カルダモン 4粒
・クローブ 5本
・コリアンダーシード 小さじ1
・クミン 小さじ2
・フェヌグリーク 小さじ1
・ローレル 1枚


パウダースパイス
・ターメリック 小さじ2
・コリアンダー 大さじ1
・メース 小さじ1/2
・パプリカ 小さじ2
・フェンネルシード 小さじ1


・サラダ油 大さじ9
・塩 小さじ2
・砂糖 大さじ1
・正油 大さじ2
・マーマレード 大さじ2
・プレーンヨーグルト 大さじ2


・白米 6合
・チャナダール 大さじ4





(1) まずは研いだ米とチャナダールを別々に水に浸しておきます。
    しっかり半日ほど水に浸かったら、チャナダールの水を切り、
    お米と一緒に炊き込みます。



(2) 深い鍋にサラダ油大さじ4を熱し、
    玉ネギ1ヶ分櫛形切り、ニンジン乱切り、鶏ももブツ切りを炒め、
    油が回ったら水2リットルを注ぎ強火にかける。

    沸騰したら軽くアクをとり(完全にとり切らない方がおいしいと思います)
    弱火に落としてローレル1枚を浮かべ、
    ニンジンが柔らかくなるまで茹でます。




(3) フライパンにサラダ油大さじ5とフェヌグリークを熱し、
    香りが立ったらクミンシードをin。
    シュワっと泡が立つのを見たらすぐに
    もう1ヶの玉ネギ、ニンニク、ショウガのみじん切りを加え
    玉ネギの端が少し焦げるまで炒める。

    ホールトマトを加え水気が飛ぶまで炒めたら、
    塩、マーマレード、ヨーグルトで味付け。

    味が決まったら残りのホールスパイスをミルで挽いたものと
    パウダースパイスを投入。




(4) (2)のスープを小鍋に少し取り分けジャガイモを茹でておく。
    (ジャガイモをあえて煮崩れさせたいなら鍋を分けなくてもいいと思います)



(5) (2)のスープと(3)のカレーソースを合わせ、砂糖、正油で味を調える。
    (調味料は分量を一応書いてありますが、味見次第で量は変わると思います)
    味が決まったら(4)のジャガイモを投入。
    少し煮詰めてとろみを出す。




(6) 上記までで子供用の甘口カレーは完成。
    大人用に辛口を作りたい場合はカレーを小鍋に取り分け、
    輪切りの鷹の爪(分量外)を加えて少し火にかければOK。

(写真変わんねえよ…)



(7) 炊き上がったご飯と盛り付けて完成です。






 大体8皿分出来て合計1600円ちょっと。
 1皿あたり200円ちょいで出来ました!


 個人的に甘口でもおいしいカレーが作れたのが嬉しかった!
 カレーって辛くしたら取り敢えずゴマケてまあ食べられるものは出来るんですよね。


 子供がおかわりしてくれたのがオトーサンとしては何よりでございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿