先日食べに行ったタイ料理店でのスープカレーに触発されて、似たようなの作ってみたい!と思い立つ。
やっぱこういう刺激って大事。
食べたことないもん食べるって、やったことないことするって、やっぱ大事。創作意欲の源泉ですわね。
まずは鍋にラードをしいて、みじん切りにした玉ネギ、ニンジンを炒めます。
ある程度火が通ったら、鶏ひき肉とみじん切りにしたニンニクを加えて、ひき続き炒めてゆく。
ひき肉に火が通ったら、一旦火を止めて、パウダースパイス投入。
クミン、コリアンダーを小さじ1杯ずつ。メース、フェヌグリークをおまじない程度。そしてちょっと大胆にチリパウダーをドパッ!
カレー粉をサラッと振りまして、一緒に塩もひとつまみ。
不思議なことに一緒に塩を入れると、パウダースパイスって香りが立つよね。結構大事なコツ。
パウダースパイスがなじんだら水とトマトジュースと、コブミカンの葉(乾燥)投入。
こないだ食べたカレーに入ってたフレッシュなコブミカンの葉って札幌のどこかで売ってるんだろうか。それとも個人輸入しなきゃダメ?
強火にかけて沸いたら火を弱めてフルーツチャツネを溶かし入れ、砂糖、塩、正油、オイスターソースで味を調える。
味が決まったらみじん切りにしたシイタケと湯むきしたミニトマトと…
シャブシャブ用に薄切りにされたタコがあったので投入!
薄切りじゃなくってブツ切りのでもおいしいと思います。
最後にナンプラーで香りをつけて、
パクチーを散らして完成です!
ちょっと前までパクチー駄目だったんだが、何か食べられるようになってきた。
よく言われる「パクチーは我慢して食べていく内に、おいしいと感じるようになっていく」なんて言葉に「絶対無理!!そんなことありえない!!」と猛反発していたわたくしでしたが、今や「絶対無理!」から「食べられないことないけど…」を経て「あってもなくてもどっちでもいいけど…」ぐらいにはなっている。
その内に「ないとちょっと寂しいな…」のレベルから、食卓にパクチーがないと激昂するようなレベルになり「パクチーじゃあッ!パクチー持ってこんかいッ!!」と卓袱台をひっくり返すパクチー狂になるやも知れぬ…。人間の舌とは不思議なものなり…。
あ、パクチーが苦手な方は、セロリのスプラウトだとか、ミツバで代用してもいいかと思います。
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